神奈川県横浜市に建つ、地区13年のプレキャストコンクリート造の戸建住宅リフォームです。白を基調として、暗かった室内空間に効果的に照明を配し、シンプルで上質な空間を作り出しています。急な階段を解消するために随所にスキップした床を設け、間接照明によって軽やかな空間を作り出しています。
古い建物で、窓も室内の開口もすべて、高さが1.8mと低いため、とても圧迫感がある空間でした。開口部と壁を切り離すことで、伸びやかな空間を演出しています。
暗かったリビングは、お客様をおもてなしできるエントランスへと変わりました。正面は階段の急な段差を解消するためのスキップと、躯体の開口形状を生かした地窓。
和室をリビングへ変更。正面はオリジナルディテールの家具。